お悩み | Face & Body
- とは?
- 原因
- 種類
あざとは?
あざとは、先天性、もしくは生後に皮膚に現れる皮膚組織の細胞や、毛細血管などの異常を指す総称のひとつです。医学用語では「母班」と言われています。
皮膚の色調異常を生じるあざは、その種類や状態もさまざまです。毛細血管の拡張に伴うあざは、俗に赤あざと言われ残念ながら自然に消滅するものではありませ ん。メラニンを原因とするあざには、茶あざ、黒あざ、青あざがあり、皮膚のどの深さにあるかによって茶、黒、青と色の見え方が変わります。
あざの原因?
メラニン
01黒、茶、青アザはメラニンが部分的に増加しているもので、一般にメラニンが皮膚の深い部位に存在すれば存在するほど、皮膚は青く見え、皮膚の浅いところに存在すると茶色く見えます。これがあざとなります。またメラニンの量が多いとあざの色が濃く見えます。
ヘモグロビン
02真皮や皮下脂肪織にある血管に流れている赤血球に存在するヘモグロビン(赤い色素)のために、血液は赤く、また赤血球が増えると皮膚は赤く見えます。赤アザは、皮膚に存在する血管が増えて、赤血球のもつヘモグロビンのために赤く見える皮膚病変で、医学的には血管腫と呼ばれています。
あざの種類と治療法
茶あざ (扁平母斑・カフェオレ斑)
01皮膚の色素異常によるメラニン色素によるものとされ、比較的皮膚の浅いところにあり、茶色く平らに存在します。生まれつきのものと思春期以降にできるものがあり、再発しやすい性質があります。平らなアザなので、しみと間違えやすいですがその症状はしみとは異なりますので医師との十分なカウンセリングが大切です。青アザや黒アザと同じくレーザーを使い、メラニン色素のみを破壊させ、除去していきます。
- 茶色く平らにあるあざ
- 生まれつきあるあざ
- 思春期以降に出現したあざ
【推奨される治療法】 Appropriate Treatment Card
黒あざ (色素細胞母斑・色素系母斑)
02皮膚の色素異常による多量のメラニン色素が黒色や黒褐色にみえ、皮膚から盛り上がったものや盛り上がらないものがありますが、いずれも自然には消えません。当院では、このメラニンだけに反応するレーザーを使い、メラニン色素の細胞のみを破壊させ、治療を行っています。また、ホクロも黒アザの一種です。
- 一般にいうほくろのこと
- 黒や褐色などさまざま
- 大きさは大小さまざま
【推奨される治療法】 Appropriate Treatment Card
青あざ (太田母斑・蒙古斑)
03皮膚の色素異常によるメラニン色素が皮膚の深いところに多く存在し、青みがかってみえるあざで、東洋人にもっとも多いあざです。太田母斑は先天性(生まれつき)なものが多く目のまわりやこめかみに比較的出現します。当院では、皮膚の深い部分にまで届くQスイッチYAGレーザーを使い、メラニン色素の細胞のみを破壊させ、治療を行います。世間一般では、ぶつけた際に生じる皮下出血(内出血)も青あざとよばれることが多いです。
- 青みがかってみえるあざ
- 目の周りやこめかみに現れる
- そばかすのようだが加齢とともに大きくなった
【推奨される治療法】 Appropriate Treatment Card
DOWN TIME
ダウンタイムとは、
施術を受けた後、治癒(上皮化)するまので赤味、腫れ、乾燥などがある期間になります。
(体質や施術の内容によりダウンタイムには個人差があります。)