お悩み | Face & Body
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- 原因
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- 症例 (治療前の状態)
ほくろとは?
ほくろ(黒子)は医学用語では色素性母斑(しきそせいぼはん)あるいは母斑細胞母斑(ぼはんさいぼうぼはん)と呼ばれています。
皮膚表面にメラニン色素を生成する細胞(=メラノサイト)が周囲より高い密度で集り、暗褐色または黒色の斑になり、形は半球状に隆起したものや平らなもの、毛が生えているものなど様々です。大きなものでは、先天性であることが多く、遺伝的要素も多いといわれています。比較的小さなものは後天的に発生することが多いです。
ほとんどは良性ですが、急に大きくなったり、出血したりするものは悪性の可能性がありますので、早期の診察をおすすめいたします。
ほくろの原因?
遺伝
01遺伝的な原因でほくろができやすい(できにくい)体質があり、ほくろの多い親からは、子どもも多くなる傾向があります。
紫外線
02皮膚にはメラノサイトというメラニン色素をつくる細胞がありますが、通常は紫外線が当たると細胞が活性化し、紫外線を吸収するためメラニン色素を作り出し、日焼けを起こします。通常はこの状態ですが、なんらかの異常でメラニン形成細胞自体が傷ついてしまいメラニンを過剰につくり出した結果ほくろになります。
刺激
03擦れたり、圧迫や外傷などの外的刺激によって細胞が傷つくことがあります。刺激が続くことによって、メラノサイトというメラニン色素をつくる細胞が活性化することにより、ほくろになるといわれています。
ほくろの種類と治療法
色素性母斑 しきそせいぼはん
01メラニン色素を持つ母斑細胞が増殖したものです。大小さまざまあり、中には毛が生えたり、表面が隆起したものもあります。黒、茶色だけでなく、周りの皮膚の色に近いものもあります。
ほとんどは良性ですが、急に大きくなったり、出血したりするものは悪性の可能性がありますので、早期の診察をおすすめいたします。
- 黒褐色のあざのようになっている
- 大きさがさまざまで毛が生える場合もある
- 表面が盛り上がっているものもある
【推奨される治療法】 Appropriate Treatment Card
単純黒子 (ほくろ)
02直径1センチ前後以下までの隆起しない褐~黒褐色の色素斑で、メラニン色素の過剰生成によっておこる単純黒子と老人性色素斑のごく初期の小さなもの。
- 直径1㎝前後の平たい色素斑
- 色や大きさが変わってきた
- 足や爪にできはじめた
【推奨される治療法】 Appropriate Treatment Card
DOWN TIME
ダウンタイムとは、
施術を受けた後、治癒(上皮化)するまので赤味、腫れ、乾燥などがある期間になります。
(体質や施術の内容によりダウンタイムには個人差があります。)