お悩み | Face & Body
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- 症例 (治療前の状態)
ニキビ跡(にきび痕)とは?
ニキビ跡(にきび跡)とは炎症を放置することにより、色素沈着などをおこしてシミになったり、赤みが残る痕跡のことです。
凸凹になってしまったニキビ跡(にきび跡)は、炎症によりダメージを受けた皮膚の深いところにできた傷跡です。回数をかけて治す治療が必要になります。
ニキビ跡(にきび痕)の原因?
ニキビの炎症
01ニキビの炎症がひどい場合やニキビの炎症が同じ場所に繰り返しできてしまうと肌内部の皮膚組織が損傷してしまい、傷跡として残ってしまいます。
ニキビを潰す
02ニキビを自分で潰してしまうとニキビ跡として残る原因になることがあります。
これは、ニキビを自分の手などで潰してしまうと手などに付着している細菌が皮膚組織の中に入って炎症が悪化してしまう危険性があるからです。
また、ニキビを潰すときに周辺の皮膚も一緒に傷つけてしまい、ニキビの炎症が拡大してしまう恐れもあります。
毛細血管が大きくなる
03ニキビが悪化している状態というのは、毛穴の中でアクネ菌が増殖している状態のこと。
アクネ菌が増えると、免疫細胞が送られアクネ菌との戦いが始まります。
この戦いによって周辺の細胞が傷ついてしまうことがあるのですが、傷を修復するために、周辺の毛細血管が大きくなったり、毛細血管が一部に集まってくることになります。
部分的に毛細血管が大きくなったり、集まることにより、血液中に含まれているヘモグロビンが肌から透けて見えるため、赤いニキビ跡となります。
ニキビ跡(にきび痕)の種類と治療法
クレーター (アクネスカー)
01赤ニキビや化膿ニキビのように炎症が皮膚の奥の真皮層まで達してしまうと、組織が破壊されて、肌が陥没して表面がデコボコしてきます。これがいわゆる凹み、クレーター、アクネスカーと呼ばれるニキビ跡(にきび跡)です。
- 肌表面がでこぼこしている
- ニキビの後の陥没した状態
- 過去に無理にニキビを潰したことがある
【推奨される治療法】 Appropriate Treatment Card
色素沈着
02ニキビの炎症がしみのもととなる皮膚細胞のメラノサイトを刺激したことで、赤みが消えた後に茶色っぽく色素が沈着してしまったニキビ跡(にきび跡)です。色素沈着というのは、しみの1種でもあります。
- 過去に炎症したにきびがあった
- しみのように薄く茶色がかっている
- 自然に消えずずっと残っている
【推奨される治療法】 Appropriate Treatment Card
赤み
03毛穴が炎症を起こすことで赤みは生まれます。通常、炎症が治まると自然と薄くなるものですが、ニキビをいじったりすると、なかなか消えないやっかいなものです。
- 炎症をともなったにきびがあった
- 赤くぼんやりとしたしみのようにある
- 自然に消えずずっと残っている
【推奨される治療法】 Appropriate Treatment Card