美肌の強力サポーター!ビタミンC誘導体とは?｜日々のスキンケア

美肌の強力サポーター!ビタミンC誘導体とは?

2015.08.07

最近、「ビタミンC誘導体」を配合している美容液や化粧水を見かけることが多くなりました。
この「ビタミンC誘導体」とはどんな成分なのでしょうか。

2種類のビタミンC誘導体

ビタミンCは強力な抗酸化作用をもち、肌の老化を防ぐ成分として知られていますが、
もともとの成分構造が酸化しやすい且つ壊れやすく不安定なため、ビタミンCが肌奥へと浸透しやすいように化学的に合成された成分が「ビタミンC誘導体」なのです。

ビタミンC誘導体には、水溶性と油溶性の2種類があります。

≪水溶性≫---------------
リン酸ビタミンC(AP)
アスコルビン酸グルコシド
アスコルビルエチル

≪油溶性≫---------------
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル(テトライソパルミチン酸アスコビル/VC-IP)
ステアリン酸アスコルビル

肌の表面は水分と脂質の細胞構造になっており、効果的に肌にビタミンCを浸透させるべく、昨今の化粧品には水溶性、油溶性両方のビタミンC誘導体が含まれている製品が多く発売されています。

進化系ビタミンC誘導体APPS!

このビタミンC誘導体の2つの性質をもった進化系ビタミンC誘導体として登場したのが
「APPS(パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)」です。
APPSは親水性、親油性の性質を兼ね備えており通常のビタミンCと比較し、
約100倍の浸透力をもつといわれています。

そのため、APPSはビタミンCのもつ有用な成分を肌の真皮層まで浸透させる効果があり、
活性酸素の除去をはじめ、美白効果、コラーゲンの生成などの多岐にわたる美肌効果をもたらします。

いかがでしたか？

ビタミンCは肌に良いと言われていますが、
さらなるアンチエイジング効果をもとめるならビタミンC誘導体APPSを配合した美容液がオススメです♪

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