皆さんはしわというと、どういったしわを思い浮かべますか?
そもそも「しわ」というのは、加齢に伴って現れる老化現象の一つです。
また、肌は「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つの層からなり、しわの状態は、表皮から真皮へと進行していくにつれ、徐々に深くなっていきます。そのため、顔や体にはっきりと現れてしまったときには、もう元の状態に戻らなくなっています。
ちりめんジワ(小ジワ)
肌の表面に現れる、細かいしわをちりめんジワ(小ジワ)といいます。
目元や目尻に現れることや、若い人の肌にも見られることなどが特徴です。また、ちりめんジワは「乾燥しわ」ともよばれ、一番外側にある表皮性のしわです。
ちなみにちりめん(縮緬)とは、糸に強い撚りをかけて織られた織物のことです。細かいしわの集まっている様子が、ちりめん生地の表面にある細かな凹凸に似ているため、ちりめんジワと呼ばれるようになりました。
目元や目尻に現れることや、若い人の肌にも見られることなどが特徴です。また、ちりめんジワは「乾燥しわ」ともよばれ、一番外側にある表皮性のしわです。
ちなみにちりめん(縮緬)とは、糸に強い撚りをかけて織られた織物のことです。細かいしわの集まっている様子が、ちりめん生地の表面にある細かな凹凸に似ているため、ちりめんジワと呼ばれるようになりました。
表情ジワ
表情を作るときに形成され、素の状態に戻っても残っているしわが表情ジワです。笑ったり、顔をしかめたり、怒ったりするときにできるしわが、これに該当します。
顔にはおよそ30個もの表情筋があり、これらの筋肉が伸びたり縮んだりして表情を形成しています。そのため、目元、目尻、額、眉間、口元など、感情を表す際によく動かすところにできやすいのが特徴です。
顔にはおよそ30個もの表情筋があり、これらの筋肉が伸びたり縮んだりして表情を形成しています。そのため、目元、目尻、額、眉間、口元など、感情を表す際によく動かすところにできやすいのが特徴です。
真皮ジワ
真皮層までしわが到達し、V字型に陥没してしまった深いしわのことです。一般的にしわというと、真皮ジワのことを指します。また、しわの最終形でもあり、大ジワとも呼ばれています。
主に、目の下のくぼみや額などにくっきりと現れ、ちりめんジワと違って、 しっかり保湿をしてもなかなか元に戻りにくいのが特徴です。肌に小ジワが蓄積され、表情ジワが記憶されていくことによって、真皮ジワへと進行していきます。
主に、目の下のくぼみや額などにくっきりと現れ、ちりめんジワと違って、 しっかり保湿をしてもなかなか元に戻りにくいのが特徴です。肌に小ジワが蓄積され、表情ジワが記憶されていくことによって、真皮ジワへと進行していきます。
たるみジワ
文字通り、肌がたるんでしまうことで形成されるしわのことをいいます。主に、目の下のくぼみや首の下など、老化による衰えの目立つ箇所に現れるのが特徴です。
また、女性のおよそ6割が悩んでいるといわれるほうれい線は、周辺の皮膚や皮下組織、筋膜がたるむことによって、いっそうくっきりと現れるようになります。
また、女性のおよそ6割が悩んでいるといわれるほうれい線は、周辺の皮膚や皮下組織、筋膜がたるむことによって、いっそうくっきりと現れるようになります。